転職クエスチョン

初転職でキャリアチェンジを実現したノウハウを公開してます。現在は転職エージェントに勤めており、転職活動やキャリアのリアルな情報をお伝えします。

結局、ハローワークと転職サイトと転職エージェントのどれを使えばいいの?

特に転職が初めての方はどれを利用していいのか迷いますね。

どれも一長一短なので、使い分けることが大事です。

それぞれのメリットデメリットをご紹介します。

 

こちらは私がおすすめする転職サイトと転職エージェントです。 

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ハローワークは地域型の求人が多い

ハローワークは行政が運営し、求人を紹介したり担当の方がアドバイスをしてくれます。

各地域にハローワークがあるので、地域の求人が集まりやすい傾向があります。

特に首都圏の都心から離れた地域や地方だと、転職エージェントや転職サイトで求人が少ない場合があります。

そんな時はハローワークにいくと求人が見つかることがあります。

実際に、私が担当した方も並行してハローワークを利用していただき、エージェントには希望に合う求人が無かったものの、ハローワークで見つけて見事就職されました。

ただし、求人企業の質で言うと少し首をかしげたくなることもあります。

私が面談する方で現職がハローワークで紹介された方もいらっしゃいます。

よく聞く話は、「聞いてたものと入社後の報酬が違った」「内定を受諾したら別な仕事を任せたいと言われて全然イメージと違う」なんてこともあるそうです。

転職サイトや転職エージェントでももちろん同じことは起こりうりますが、その頻度は比較すると高いような印象を受けてます。

あまり批判的なことばかりかくと怒られそうなのでフォローしておきますが、ハローワークにもいい企業をたくさん扱っており、生き生きと働かれてる方も多くいらっしゃるそうなので、相談してみる価値はあります。

 

転職サイト

大量に採用したい、本当に人が欲しい企業の求人が出てるような印象です。

企業にとっての求人掲載のコストはハローワークは無料ですが転職サイトは数万〜数十万、お金を払ってでも人を欲してます。

比較的中小規模の企業が多く、大量採用する大企業も一定数存在してます。

ハローワークほどではないですが、地域から求人を獲得できているので、転職エージェントで見つけられない方にはおすすめです。

また、未経験募集の求人も多く存在し、キャリアチェンジを叶える第一歩としても使えます。

エージェントに比べたら書類選考通過率は高いです。

デメリットは、自分で転職活動を進めなければならないことです。

求人情報と実際に提示される条件が異なる、酷いケースだと入社後にそれが発覚することもあると聞きます。

実態を知れるかどうかは、企業の態度だったりネット上の情報から収集することになるので、大変です。

 

転職エージェント

採用コストが数百万かかるため、求人企業の採用意欲や人に対する思い入れが強いこと間違い無いです。

また、アドバイザーからのアドバイスが得られることや、提示年収も条件が良かったりといいことづくめです。

ただし、転職エージェントは自分が保有してる企業に入社してもらうことで売上が立つので、例えばハローワークや転職サイトでいい求人があったとしても、そっちの紹介はしてくれません。

また、企業も高いコストを払うので採用のハードルは高いです。

経験ベースで応募したとしても、書類選考通過率は50%に満たず、「未経験歓迎」とうたいながら書類選考通過率は10%をした回る等、色々と大変です。

他に受けてる(併願)企業を選考中の企業に伝えた方が良いか

転職活動をしてる中で企業や転職エージェントから、「併願企業はありますか?」と聞かれることがあります。

「他の企業を受けてることを伝えると意欲低いと思われてないと答えた方がいいかな...」

「他に受けてるところの仕事内容や業界は伝えた方がいいかな...」

「何も伝えず、内定が出たときに併願企業あると伝えたら心象悪くなるかな...」

こんな悩みをお持ちの方も多いと思いますが、結論、”伝えた方が良い”です。

その理由を説明します。

 

併願企業を受けているのは普通のこと

採用担当の方もプロなので、求職者が併願で自分の企業を受けていることは普通のことと捉えています。

採用担当の目からしたら、自企業だけを受けていたら嬉しいですが、「周りのことが見えない人だったらどうしよう」みたいな不安を抱きます。

転職エージェントをしていて、併願企業があることにマイナスイメージを持つ採用担当もいましたが、感覚的には5%以下です。

 

併願企業を伝えることで自分に有利になる

併願企業があることを伝えると、採用担当も他社に意欲が流れないように気にします。

それが結果的に年収等の条件に有利に働くことになります。

また、選考スピードを合わせてくれることにもつながります。

例えば、A社はもうすぐ内定が出そうでB社はまだ1次面接の時、B社に併願企業を伝えれば選考日程を早めてくれたりします。

そうすると、2社から内定が出た場合は比較できます。

 

併願企業を伝えないことによるネガティブな印象

採用担当も人間なので、スキルや経験だけでなく、候補者と一緒に働きたいかどうか、人間性も見てます。

例えば併願企業ありませんと伝えていても、内定が出た時に併願企業ありますと伝えたらどう思うでしょうか。

賢いと捉えてもらえるかもしれませんが、隠し事する人のレッテルが貼られます。

ましてや入社した場合はその印象が採用担当だけでなく現場にも伝わるリスクもあるので、伝えておくことはベターです。

 

どこまで伝えたらいいのか?

社名までは伝える必要はないと思います。

仕事内容や業界まで伝えても良いですが、受けてる方向性がぶれてるとなるとイメージがネガティブに転じるリスクもあります。

面接で、「○○と言う思いから、○○業界の御社の○○の仕事をやりたいです!」と言ってるのに、「全然違うじゃん」と突っ込まれてしまいますよね。

実際に、軸がぶれてると判断されて、それだけでお見送りになった方もいらっしゃいますので慎重に判断しましょう。

待遇や環境に不満はないが長く勤めることに漠然とした不安がある

アドバイザーとして求職者と面談をしていると収入や福利厚生、社員の人柄や仕事内容に不満はないものの、定年まで勤めることに漠然とした不安がある方もよくいらっしゃいます。

このような方こそ、転職するしないはおいといて、自分の今後キャリアに向き合う良い機会を得た、と前向きに捉えて、考えてみるといいでしょう。

ただし、いくらリサーチが得意だったとしても、自分1人で考えることには限界があります。

先輩ビジネスパーソンやエージェント、しかも様々なレイヤーの方と相談し、自分なりのあるべき方向性を定めてみると良いです。

その入り口となる考え方について、ご紹介します。

 

こちらは私の転職活動体験談です。

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こちらは私がおすすめする転職サイトと転職エージェントです。

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不安は一体何なのかを捉える

不安があると言うことは、将来の姿がイメージつかない、と言かえることができます。

どんなを言語化して行きましょう。

例えば、実際に不安よくある例を記載します。

「理想の上司や先輩がいない」

こんな悩みをお持ちの方がいらっしゃるとします。

 

不安なイメージの具体化

なぜ理想の上司や先輩がいないと思ったのか、その理由を書き出してみます

1) 上司は今の自分と同じ仕事をしていて、飽きそうだしつまらなさそう

2) ビジネススキル的に微妙で、転職するとなったら、他社で雇ってもらえなさそう

3) 残業や休日出社で家庭との両立が難しそう

ポイントは、どんなタイミングで不安を抱いたのか思い出してみることです。

 

具体的な不安への問いかけと選別

さらに、「解消されたら現職に残りたいか?」の問いをかけてみます。

1) 上司は今の自分と同じ仕事をしていて、飽きそうだしつまらなさそう

「上司が営業と経理マーケティングと色々な部署を渡り歩いていれば色々なことに携われることは楽しそうだし、現職に残りたい」

→今求めているのは「ジョブローテーションできる環境」と言うことになります。

2)「どの会社でも転職できるような専門性があって”○○×営業”の付加価値がつくので、安心して仕事できそうだし、他に不安要素がなければ現職に残りたい」

→「スキルが身についている状態を作りたい」と言うことになります。

3) 「残業ほぼ0で休日出社もない環境でもこの会社には残りたくない」

→現職に不安を抱くのは、他の要素が強い、と言うことになります。

 

事実を確認する

「ジョブローテーションできる環境」

「スキルが身についている状態を作りたい」

二つの求める環境が案出されましたが、今の会社にこの環境はないのかを確認する必要があります。

特に、人事回りは謎に包まれていることが多かったり、意外と要望を言えば通るケースがあります。

・希望出せばジョブローテーションできるのか?

・誰に言えばジョブローテンションできそうなのか?

・ジョブローテーションできたとしたら、自分が安心できるスキルは身につきそうか?

こんな風に確認します。

 

転職先に自分の求める環境があるか調べる

例えば現職に自分の求める環境がないことがわかったとします。

又は環境があるかもしれないが、実現可能性が低いことや不確定要素が多いこと場合も含まれます。

そうなると、社外に求める環境があるのかないのかを明らかにすることです。

残念ながら、自分が求めている環境は、現職が一番当てはまる、なんてこともよくあります。

それなら現職に残る理由がはっきりしますし、他社に環境があるのであれば、転職すれば良い、と言うことになります。

ネット上で情報することも良いですが、表面的なことしか理解できないことがほとんどです。

転職活動をすると、面接に向けてより熱心に企業研究を行うでしょうし、実際求人をみたり面接にいくことで、理解や印象は大きく変わります。

面接に行って内定が出たとしても、転職しなければならないことはないので、転職活動をしながら考えていくと良いですね。

 

面接の結果連絡が来ない場合は確認した方が良い?

面接の結果連絡は何日後に来る?

2日〜1週間がバリューゾーンな印象です。

企業だったり、その時の企業の状況によっては、1〜2時間後に来ることや、1週間以上後に連絡が来ることが多いです。

 

面接の結果が遅い場合は脈がない?

一概には言えませんが、遅くなるにつれてお見送りとなる可能性が高い印象です。

3営業日後でも結果が来なければ、厳しいかもしれません。

遅れている理由は、例えば下記の場合です。

・他の候補者と比べたいと考えていて、その方の結果待ち

・採用するかしないか、社内の関係者で議論している

・事業の何かしらの状況が変わり、これまで通りの採用をして良いかどうか見極めている

・大量に採用するため、選考フローを合わせている

・単純に現場や役員、人事が忙しい

そのため、必ずしも連絡が遅いからといってNGとも限らないので、気長に待ちましょう。

 

エージェントにすでに連絡がきている場合もある

結果が企業からエージェントに伝えられているものの、求職者に伝えるのが遅れている場合もあります。

求職者にとっては早く結果を知りたいのであってはならないことですが、例えば会社休業日だったり、土日動いているエージェントであれば、平日休みがあったりで連絡が遅れることもあるようです。

ちなみに、私が転職活動をした際は、結果的にエージェントまで結果が来ていたのに、複数企業の結果を溜めてから伝達された、と言うこともありました。

 

1週間後に連絡する等と目安を言われたのに結果が来ない場合

ソワソワしますよね。

エージェント経由の選考であれば、エージェントに聞いてみると良いでしょう。

聞いてくれるはずです。

結果を聞くことで心象が悪くなるかどうかは、エージェントが知っている可能性があるので、その点を含めて確認してみると良いでしょう。

エージェントを経由しない選考であれば、悩みますね。

無難なのは、聞かない方が良いと思います。

ただし、さすがに3週間や1ヶ月遅れるのは考えにくいので、そこまで結果が来なかったら聞いてみても良いでしょう。

 

面接結果をこちらから聞いた方がいい場合

転職活動では1つの企業を専願で受けている方は少なく、多くの方は併願しながら受けているかと思います。

例えば、結果が出ないことによって、他社の選考フロートひらきが出てしまう場合は、自分のためにならないので、聞いた方が良いです。

もちろん丁寧なのは、面接の中だったり、エージェントを通じて、併願状況について共有し、お願いベースでいつまでに結果を出して欲しいのか、事前にお伝えしておくとスムーズにいきます。

【転職活動もいよいよ最後のフェーズに】退職交渉の進め方

退職交渉の進め方

今までにお世話になった会社に退職の話をするのは非常に心苦しいことです。

誰もが通る道ですが、次の会社に転職する以上、避けては通れない道です。

極力、心象を悪くしない形で進める退職交渉についてご説明します。

 

スタートは転職先の内定を受諾してから

転職先の会社から正式に内定が出て、行きますと伝えてから退職交渉を進めましょう。

内定が出る前に、口頭で「内定を出すよ」と言われても、企業側の事情で実際に内定が出ないことがあります。

現職に先走って退職する旨を伝えた結果、やっぱり残留しますとなっても居づらくなるので、ここは身長に行きましょう。

また、内定が出たら取り消しはほぼ無いので退職交渉に進んでもいいのですが、確実なのは内定受諾後です。

内定から内定受諾の間に、条件等について企業に問合せをする方も多いと思います。

返ってきた答えが自分が許容できる物ではなく、結果的に内定を辞退する方も一定数いらしゃるので、内定を受諾した以降の退職交渉スタートが良いです。

 

まずは直属の上司に状況と意志を伝える

会社によって事情は異なりますが、一般的には直属の上司にお伝えすることが無難です。

伝える内容は、

・退職する気持ちを固めたこと

・何月何日で退職したいか

・何月何日までに何月何日の退職が問題無いことを教えて欲しい

この3つです。

退職理由は次にどの会社にいくのか聞かれますが、答えたいことと答えたく無いことは、予め自分の中で決めておくとスムーズに行きます。

企業に恩義があって、円満に退職したいのであれば、”辞めることやむなし””それは仕方ないね”と思ってもらえるような内容にしましょう。

ここで重要なのは、「辞めようと思ってます」のような曖昧な表現は避けることです。

上司が「翻意する余地はあるかな?」と思ってしまって、結果的に退職交渉の時間がかかってしまうと、次いくはずの会社に「退職もまとめられない人」と悪い印象を与えてしまう可能性があるためです。

内定を受諾してから、1週間程度で退職交渉をまとめるのが一般的ですので、そのスケジュール感は頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

新しいポジションや年収UPを提示されたら?

乗らない方が良いです。

おそらくその不満を伝えてきたのに、改善されずに転職活動をされたのかと思います。

仮に現職に残ったとしても今後同様の不満が生まれる可能性が高いですし、辞めると言わないと条件改善が見込めない会社の将来はと思うと、、、ですよね。

心が動くかもしれませんが、長期目線で考えていきましょう。

 

退職交渉が進まない・進んでいるかわからない場合

「何月何日までに何月何日の退職が問題無いことを教えて欲しい」をお伝えしましょうと書きました。

この期限までに何のアクションも無い可能性があるので、選考的に上司に聞きましょう。

さらに上の上司や人事との面談が必要なのか、誰の承認をいつ受けるのか、詳細に確認してください。

上司も退職手続きの経験が少ないこともありますので、「大丈夫だろう」とは思わずにどんどん進めていきましょう。

40代の転職は諦めてはいけない

40代は転職を諦めた方が良いか

現職に何らかの不満があるのであれば、転職活動をして良いと思います。

別記事にも書いてますが、転職活動と転職は別の物で、転職活動をした結果転職しない判断をすることもできるからです。

おそらく転職活動をためらう方の大半は、

「そもそも採用してくれる企業はあるのか」

「良い条件の企業はあるのか」

この辺りで迷っているのかと思います。

立ち止まっていては不満を抱えたまま時が流れるです。

経験や希望条件によって変わって来るものの、40代で転職を叶える方は多くいらっしゃるので、まずは前進してみましょう。

転職エージェントによっては、ミドルシニア層に強いアドバイザーがいたり、専門にしてる部署を保有しているところもあるので、相談してみると良いです。

 

こちらは私がおすすめする転職サイトと転職エージェントです。

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40代の採用事情

採用したいと企業が思えば採用されるのは当たり前の答えですが、これを紐解いて行きます。

・即戦力として期待

・数ヶ月〜数年後の活躍を期待

この2つに大別されます。

即戦力として期待

20.30代と異なり、40代は即戦力を期待する企業の割合が多くを占めます。

今後在職してくれる期間が短い40代に教育コストや時間を投資するデメリットもありますが、コストパフォーマンスでしょう。

若ければ若いほど年収は低いので、採用コストや人件費を低く抑えることが可能です。

よって、年収の観点からすると、市場の相場よりも低い報酬で現職にお勤めの方は、転職が実現する可能性は高いです。

また、業界が同じく同様の仕事内容の場合でも、場合によっては人脈が加点ポイントになります。

どれだけ顧客を連れてきてくれることができるのか、面接でアピールできる話題です。

数ヶ月〜数年後の活躍を期待

40代でもこのケースはあります。

例えば、私が担当した40代後半の営業職の方で、広告業界から機械メーカーへのキャリアチェンジを実現した方がいらっしゃいます。

その機械メーカーはオーダーメイトの受注生産で、ヒアリングと提案力が重要なスキルと企業が位置付けていました。

業界が違っても入社後のキャッチアップに期待し、見事採用に至り、年収も上がってます。

企業は、ある部分のスキルや条件が不足していても、それをカバーできるだけの何かがあれば採用する可能性があると言うことです。

あとは、企業が何を求めているのかをキャッチすることです。

メンバーのモチベーション管理能力、プロジェクトマネジメント力、人としての魅力、価格交渉力等なのかもしれません。

求人票から読み取ったり、その仕事内容からイメージしたり、もちろん転職エージェントが知ってるかもしれません。

自分のスキルを活かせそうだ、と思えば応募し、選考に進めばその部分をアピールしていくと良いでしょう。

転職とライフイベント(結婚・出産・引越し)

転職時期と結婚時期が近いのは避けるべきか?

避けるべきという方も多いですが、これも人それぞれだと思います。

転職と結婚時期が近いことで生じるメリットとデメリットを十分に考慮した上で判断ができれば、避けることも避けないことも正しいと言えます。

実際に、私は初めての転職は結婚から1ヶ月後に内定と入社を決断しましたが、諸々考慮した上で判断したので、何ら不自由を被ることはありませんでした。

余談ですが、退職から入社までの期間を空けたので、その期間を活用してハネムーンにいくことができました。

会社員だと長期間の休みをとることはできませんから、素晴らしい思い出を作ることができました。

 

私の転職活動体験談です。

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こちらは私がおすすめする転職サイトと転職エージェントです。

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転職時期と結婚時期が近いことのメリットとデメリット

ご不安な方も多いと思うので、あえて先にデメリットからお話しします。

デメリット

・自分以外の存在がいるので、年収や就業条件の幅が狭くなる

・転職してやっぱりダメでしたと失敗できないプレッシャーから、堅実な転職先を選ばざるをえない

・家族に悪い印象を与える場合がある

・会社関係者を結婚式・披露宴に呼びにくい(人による)

 

メリット

・生活リズムを大きくリセットするある意味チャンス

・家族という要素をセットで考えた上で転職先を選べるので、仕事とプライベートの調和を図ることができる

・会社関係者を結婚式・披露宴に呼ばなくていい(人による)

・有給消化中または離職期間を作り、長期間の休みで旅行等にいくことができる

 

出産と転職時期

これも様々な見方があります。

子育てについて理解を得られやすい雰囲気ができつつありますが、転職直後から時短で働ける会社は残念ながら多くありません。

そのため、入社時から時短で働ける会社に限ると選択肢が狭まってしまいます。

反面、勤めている会社で妊娠→出産となれば、時短で働くことができる雰囲気や環境が整っている企業はかなり増えていると思います。

これらの点を考慮し、転職の時期を考えてみるといいでしょう。

正社員ではなく派遣社員や業務委託で働くという選択肢もあります。

仕事と生活のバランスと成し遂げたいことを踏まえながら、配偶者や第3者に相談してみると良いでしょう。

 

自宅購入と転職時期

住宅ローンを組んで自宅を購入する場合は審査に通るかどうかを踏まえなければなりません。

審査基準は公開されてませんが、一般的には長く勤めていると審査に通りやすいと言われています。

一概には言えませんが、最低でも1年間勤務しなければ審査が通らないと言った話も聞きます。

もう1つ気をつけなければならないのは、審査が通って融資が実行されるまでの間に転職するケースです。

審査は現職の収入や勤め先などの状況に基づき判断されます。

転職してしまうと前提条件が変わってしまうので、銀行側にその事実を把握された場合に再審査となる可能性もあります。