転職とライフイベント(結婚・出産・引越し)
転職時期と結婚時期が近いのは避けるべきか?
避けるべきという方も多いですが、これも人それぞれだと思います。
転職と結婚時期が近いことで生じるメリットとデメリットを十分に考慮した上で判断ができれば、避けることも避けないことも正しいと言えます。
実際に、私は初めての転職は結婚から1ヶ月後に内定と入社を決断しましたが、諸々考慮した上で判断したので、何ら不自由を被ることはありませんでした。
余談ですが、退職から入社までの期間を空けたので、その期間を活用してハネムーンにいくことができました。
会社員だと長期間の休みをとることはできませんから、素晴らしい思い出を作ることができました。
私の転職活動体験談です。
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こちらは私がおすすめする転職サイトと転職エージェントです。
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転職時期と結婚時期が近いことのメリットとデメリット
ご不安な方も多いと思うので、あえて先にデメリットからお話しします。
デメリット
・自分以外の存在がいるので、年収や就業条件の幅が狭くなる
・転職してやっぱりダメでしたと失敗できないプレッシャーから、堅実な転職先を選ばざるをえない
・家族に悪い印象を与える場合がある
・会社関係者を結婚式・披露宴に呼びにくい(人による)
メリット
・生活リズムを大きくリセットするある意味チャンス
・家族という要素をセットで考えた上で転職先を選べるので、仕事とプライベートの調和を図ることができる
・会社関係者を結婚式・披露宴に呼ばなくていい(人による)
・有給消化中または離職期間を作り、長期間の休みで旅行等にいくことができる
出産と転職時期
これも様々な見方があります。
子育てについて理解を得られやすい雰囲気ができつつありますが、転職直後から時短で働ける会社は残念ながら多くありません。
そのため、入社時から時短で働ける会社に限ると選択肢が狭まってしまいます。
反面、勤めている会社で妊娠→出産となれば、時短で働くことができる雰囲気や環境が整っている企業はかなり増えていると思います。
これらの点を考慮し、転職の時期を考えてみるといいでしょう。
正社員ではなく派遣社員や業務委託で働くという選択肢もあります。
仕事と生活のバランスと成し遂げたいことを踏まえながら、配偶者や第3者に相談してみると良いでしょう。
自宅購入と転職時期
住宅ローンを組んで自宅を購入する場合は審査に通るかどうかを踏まえなければなりません。
審査基準は公開されてませんが、一般的には長く勤めていると審査に通りやすいと言われています。
一概には言えませんが、最低でも1年間勤務しなければ審査が通らないと言った話も聞きます。
もう1つ気をつけなければならないのは、審査が通って融資が実行されるまでの間に転職するケースです。
審査は現職の収入や勤め先などの状況に基づき判断されます。
転職してしまうと前提条件が変わってしまうので、銀行側にその事実を把握された場合に再審査となる可能性もあります。