転職活動に失敗する5つの例
過去の転職活動を振り返り、失敗したと感じる方は多いです。
失敗例を紹介し、他山の石として転職活動の進め方を考える一助になれば幸いです。
この記事はこんな方におすすめです
✔︎ 転職活動で気をつけるべきことがわからない人
✔︎ 確固たる意志と的確な判断をして転職活動を進めたい人
✔︎ 転職活動をするかしないか迷っている人
転職活動に踏み出せず転職時期が遅れた
転職したいと思っていても勇気がでず転職時期が遅れてしまうケースです。
・結婚や子育てとバッティングし選べる転職先が狭まった
・年齢を重ねたため未経験募集求人でなかなか選考通過できなかった
・中途採用としては高めの年齢で入社したため周囲に比較してキャッチアップに苦労した
転職活動に踏み出せない理由は、転職活動をスタートすることが転職することとイコールと考えてしまう人が多いですが、それは違います。
転職活動をした結果、「隣の芝生は青くなかった」ことがわかり現職に留まる人はたくさんいます。
したがって、まずは勇気を出して転職エージェントに相談したり、応募してみましょう。(スタートすると心理的ハードルが一気に下がります)
※こちらの記事も参考にしていただければ幸いです
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他の可能性を検討せず情報が偏りすぎた
希望する条件、職種、業界で転職したが、希望以外の可能性を検討しなかったケースです。
・住宅手当が支給されることを必須条件として企業を選んだが、昇給や退職金を考慮すると生涯収入が少なかった
・転職後、もっと良い職種や業界を知ってしまった
希望条件を「独立の可能性がより高い業界はないか?」「もっと収入が高い職種はないか?」のようにあえて否定的にみることが大切です。
転職すれば全てが解決すると信じてしまった
転職する理由をクリアすることができたが別な欲が出てきたケースです
・働き方は改善されたが、仕事のやりがいをもっと感じたくなった
・やりたい仕事軸で転職がかなったが、収入面で物足りなくなった
転職を目的化せず、手段とし、その先の何を叶えたいのかを考えてみましょう。
目の前の利益を選んでしまった
転職して希望はかなったが、数年スパンでみると希望がかなっていないケースです。
・年収は上がったが、その後の昇給幅が小さい会社だった
・やりたい仕事だったが、年齢を重ねるに連れて体力的に続けられない仕事だった
・尊敬できる上司の下で働くことを選んで転職したが、その上司が転職してしまった。
自分の望む環境がそこにあるのか、数年、数十年の長期視点で検討することが大切です。
転職活動の前に会社を辞めてしまった
会社を退職してから転職活動をはじめたケースです。
・同業界他社の選考を受けたら、働き方はどこも同じだった
・転職先が決まらず、収入の関係から諸々妥協して転職してしまった
・年功序列で給与が高めだったので、選考で通過する企業は全て希望年収に届かない
自分の会社だとダメだ、と決め付けるのではなく、転職活動しながら他社と比較すると、もしかしたら希望する環境は自社にあるかもしれません。
ただし、勤務環境で耐えられず体を壊しそうであれば緊急性が高いので、先に退職することもあり得ると思います。
転職エージェントに相談すると良いです。
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