今の会社を辞めてから転職活動するべきか?
人による-まずは自分の立ち位置を見つめる
結論、人によります。
転職を考えている時の自分の心理状態は冷静だと思いがちですが、何かのプレッシャーによって実は正常でない判断をしてしまうこともあります。
そのため、自分が置かれている環境を一度見つめ、そこから考えましょう。
在職しながら転職活動をした方が良い人が大多数
こう思います。
前述の通りで、隣の芝が青く見えているだけで転職を考えているのかもしれません。
転職や転職活動を通じて、今の会社の方が恵まれていると思う人、転職して失敗したと思う人も一定数います。
残念ながらいまだに日本は出戻り文化のある会社は少なく後戻りがしにくいことが理由です。
逆に、転職活動をすれば、他社と自分の会社を客観的に比較することができ、もしかしたら隣の芝は青くなかったと気づくかもしれません。
退職してから転職活動をした方が良い人は?
ー精神的、体力的に限界な人
一度体調を崩してしまうと復帰に時間を要します。
これまで、体調の悪化が再発して転職活動を中止する方も何名か見てきました。
医師の助言を受けつつ、辞める決断をすることは逃げでは無いです。
ー物理的に転職活動の時間を確保できない人
面接は平日が中心で夜は19時スタートがラストになる企業が大半です。
休日面接してくれるところ、夜20時スタートでも対応してくれる企業をうけると仰る方もいますが、面接対応で候補企業を狭めてしまうのはもったいないです。
転職することをある程度決心されている場合は先に退職することも手段の1つです。