転職と転職活動の違い
登録・応募への躊躇
転職サイトやエージェントへの登録や企業への応募に躊躇してませんか?
しーざーが初めて転職を考えた時は、転職を思い立ってからエージェントに登録するまでに実に2年かかりました。
登録や応募への一歩が踏み出せず、ズルズル何ヶ月、時には何年も過ごしてしまう方は非常に多いです。
転職や転職活動を先送りすることのリスク
先送りすればするほどリスクがあります。
・年齢が増すことで職種や業種、企業の選択肢が減る
・景況感悪化によって転職のハードルが上がる
・結果的に転職したとしても同年代から遅れをとり出世や昇給に差がつく
・現職で昇給しすぎて良い条件の会社と巡り会いにくくなる
・モヤモヤして精神衛生的に不安定な状態が継続(場合によっては体力面でも)
結果的に現職で働き続けるのであれば先送りしてもいいですがあまりいいことはないですね。
しーざーが担当するお客様に、
「先送りしていたらいつしかこんな歳になっていた」
と仰る方は多いです。
転職と転職活動の違い
しーざーは以下の通り定義づけをしてます。
転 職:内定をもらい、かつ内定を受諾している状態
転職活動:応募〜内定の間の状態(内定を受諾するか現職残留するか迷っている状態含む)
意外とご存知ない方も多いかと思いますが内定をもらっても必ず入社する必要はありません。
実際に内定が出ても入社しない方はたくさんいらっしゃいます。
内定受諾期限までに受諾するか辞退のいずれかを選択することになります。
すなわち、内定をもらった企業の待遇や仕事内容等を踏まえて現職と天秤にかけ、そこから転職するかしないか判断をすることができます。
内定が出たら
実際に内定が出ると、応募先企業やエージェントから「入社」をゴールとして猛PUSHされるのも事実です。応募先企業は人が足りないから採用活動をしているので、良い方がいれば何が何でも入社してほしい気持ちになります(採用担当者も採用目標が評価基準になっていることも笑)。エージェントは言わずもがな、採用に至れば企業から成功報酬を獲得できるので必死です。
ただし、あなたの人生を決めるのはあなた自身です。
メリット、デメリットを考えて転職すべきか、現職に止まるべきか、転職活動を継続すべきか、様々なファクターを元に熟考した上で判断しなければなりません。
いくら入社を猛PUSHされても、入社がベターではないと思ったら毅然とした態度でお断りしましょう。