転職クエスチョン

初転職でキャリアチェンジを実現したノウハウを公開してます。現在は転職エージェントに勤めており、転職活動やキャリアのリアルな情報をお伝えします。

会社を辞めたいと思い始めた既婚で家庭を持つ方へ

誰でも一度は会社を辞めたいと考えたことはあるはずです。

それは新卒入社ホヤホヤの時期だったり、定年間際だったり、いつ考えてもそれはみんな同じです。

しかしながら、既に結婚して家庭を持っていると退職が選択肢から外れ、己を虚しくして退職を諦める方がほとんどだと思います。

もちろん、転職はリスクがつきものなので絶対的な解決策としてのおすすめはしません。

何をどのように考えてどのようなアクションにつなげるか、シェアできればと思います。

 

こちらは私の転職体験談です。

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辞めたい理由を考えてみる

改めてなぜ会社を辞めたいと考えたのか理由を整理してみてください。

粒感はまちまちで構いませんので、原始的ですがノートやwordなりに記録してください。

1回で全て書ききらなくても大丈夫です。

辞めたい理由を思いついた際に追記してみてください。

本来は、ここから辞めたい理由を整理したり、転職して何を実現したいか、を明らかにする作業に移りますが、本記事ではそこまでは触れません。

最も大切なのは、辞めたい理由を視覚的に振り返ることができること、と考えているためです。

 

まずは転職活動に踏み出す、転職の決断は後回し

ズバリいいますが、30代40代の方や、家庭をお持ちの方は腰が重いです。

「考えを整理してから・・・」とか「家族と相談してから・・・」とか言う方も多いですが、結局ズルズルそのまま引きずる方が圧倒的多数です。

その結果、何か嫌な思いをしながら定年まで勤めたり、数年後、数十年後にやっぱり転職をしとけば良かったと後悔します。

30代、40代の方と面談した時に、過去に辞めようと思ったことはなかったのか?と聞きますが、ほぼ毎年思ってた、と回答をもらいます。

前項では辞めたい理由を整理しなくていいとお伝えしたのは、整理するうちに、めんどうになってズルズル行く人が多いからです。

1歩踏み出すこと=転職ではないです。

まずは転職活動に踏み出してください。

 

転職活動=応募ではない

勘違いしがちですが、転職活動は応募ではないと私は考えてます。

転職エージェントに相談することや、求人を調べることだけでも転職活動です。

大切なのは自分の頭の中だけで全て完結させないこと。

求人を見れば、「同じ仕事なのにこんなに給与もらえるの!?」とか「以下の会社の給与、意外といいかも」とかわかります。

転職エージェントに相談すると新たな発見があると思います。

自分で考えつくことは自分の経験と知識の中でしか出てこないので、第3者、しかもキャリアアドバイザーに相談すればきっと良い何かが得られるはずです。

転職エージェントに相談すると応募させられるのでは?と思うことに気が引けるのであれば、応募する意思は無いとはっきりと伝えればいいだけです。

転職活動の内訳

・転職サイト、転職エージェントへの登録

・求人をみること

・応募職種・業種・企業の選定

・転職エージェントへの相談

・履歴書、職務経歴書の作成

・求人への応募

適性試験の受験

・面接

・内定の受諾(入社意思決定)

 

既婚で家庭を持つ方で考えとくといいこと

具体的な転職活動の進め方は、こちらの記事を参照してください。

 

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家庭がある方は、リスクをとれないことが多いです。

リスクとは、

・給与が下がること

・生涯年収が下がること

・会社や事業が不安定な環境に身を置くこと

・入社しても活躍できないこと

このようなところです。

 

ポイントの1つ目は、目の前の給与ではなく生涯年収でみて欲しいと言うこと。

転職直後に収入が上がったからといって生涯年収が上がる訳ではなく、もちろんその逆もしかりです。

会社によって給与の上がり幅や上がりやすさは全く異なります。

中途採用の初めはお手並み拝見とのことで低めに設定し、普通の成果を出してくれればボンと上がる会社も少なく無いです。

手当てや退職金等も含めて生涯年収の目安を算出し、自分が現職で不に思っていることと天秤にかけて考えてみることが重要です。

 

ポイントの2つ目は、入社後も活躍できない可能性も考慮して欲しいと言うこと。

年齢が上がるにつれて新しいことをやるのにエネルギーが必要と言われます。

例え同じ仕事内容であってもそうです。

仕事内容や動き方、環境や超えなければいけない課題は何なのか、トータルで考えて入社後に活躍できるかをイメージすることが大事です。

 

 

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