キャリアに迷った時に相談する相手
迷うことは普通のこと
自分のキャリア形成や転職するかしないか、今の会社に残っていいのか、等、迷うことは当たり前のことです。
「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」という考え方が根底にあると言われています。(マズローの自己実現理論)
迷うことに憂うのではなく、どうしたら実現できるのかを前向きに考えると、将来を考えることが非常に楽しくなります。
迷った時に自己完結できる?
とは言っても、将来を考えることについて、自己完結できる方はごく少数です。
自己完結できていると思っている方は脳内で整理をすることができる立派な方だと思いますが、その反面、自分の知識や経験を元でしか整理や判断ができないので、さらなる可能性を潰してしまっている可能性もあります。
だからと言って、会社の上司や同僚に相談すると「転職するのか?」と思わぬところで不利益を被る可能性もあります。
人間には見栄も必要なので友人への相談を躊躇することも当然です。
相談すべき相手とは?
大きくこの3つに大別されます。
・転職エージェント
・家族
・友人
転職エージェントは、転職活動をしている方を何人も相手にしているのでそれだけキャリア形成の考え方や課題解決方法の引き出しを持っています。
ただし、アドバイザーによって当たり外れが多いのも事実です。経験年数がごく僅かだったり、セールス魂が強い方に当たった場合、話を丸々鵜呑みにしてしまうとリスクが大きいです。
家族や友人は、あなたのことをよく知り、理解してくれる方ですので相談できるといいでしょう。ただし、転職活動に対する知見をお持ちの方でなければ、偏った見方でアドバイスしてくる可能性もありますし、仮に過去に成功した転職体験をお持ちの方でもそのアドバイスがイコールあなたの役に立つとは限らないので、全てを鵜呑みにすることは慎重になるべきです。